2010年8月31日火曜日

坂井三郎

太平洋戦争中に坂井三郎という名戦闘機乗りがいた。
坂井はジャワ島付近で発見した敵偵察機を攻撃するために味方編隊から離れた。
するとオランダ軍の大型輸送機に遭遇。
当該エリアで飛行する飛行機は軍民武装を問わずに撃墜命令が出ていた。容易く撃墜する事は可能だった。
坂井はこの機に敵の重要人物が乗っているのではないかと考え、生け捕りにしようと味方基地へ誘導するために輸送機の横に並んだ。
この時、坂井は輸送機の窓に震え慄く母娘と思われる乗客たちが見えることに気づいた。
これを見て「逃がそう」と思った坂井は手を振ってその場を離れ、帰投後上官には「雲中に見失う」と報告した。
終戦50年程経った頃当時機内から坂井機を見ていたオランダ人の元従軍看護婦が、「あのパイロットに会いたい」と赤十字等の団体を通じて照会したところ、
当該パイロットが有名な坂井三郎であることを知り、非常に驚いたようである。2人は再会し、互いの無事を喜び合った。



あんがとめした

昼食に寄ったファミレスでの話し。
長文すんまそ。

俺の隣の席にお母さんと3~4歳ぐらいの男の子が座った。
あーうるさかったら嫌だなーと思いながら、自分の
オーダーを待ってた。
すると、その隣に座った親子の会話が聞こえてきた
母「○○は、お子様ランチでいい?」すると、子が
内緒話をするように母の耳に手を当てて(丸聞こえな訳だがw)
子「そいでいい」
母「もう少し声出してもいいよ。」
子「そいにする(笑顔)」
全ての子供がうるさいと思った俺謝れと自分に言ったよ。
で、料理が運ばれてきて食べてると
子「楽しいねお外でごあんは楽しいね」
と母とニコニコお行儀良く料理を待ってた。
親子の所に料理が運ばれてきて、
子「かあしゃんいたあきますするよ」と母を促しててホノボノ。


俺は食事が終わりコーヒー飲んでそろそろと思った時、隣の席から
子「ごちそうめちた」って元気な声が聞こえた。
こうやって、子供育ててるってスゲーななんて思ってたら、
母「今日はデザート半分こしようね」とデザートをオーダーしてた。
最後までちょっと親子を見てみたいと思い、ゆっくり新聞読みながら
コーヒーを飲んだ。
親子の元にデザートが届き、チラ見すると子が「あんまとめした」
とウェートレスにお礼してて、キューンとなった。
母「きれいだね。楽しく食べようね」
子「あんまとめした。かあしゃんあんまとめした」
と母親にもお礼を言ってた。
すると、母親が「帰ったら、とうちゃんにもありがとうって言おうね」
子「うん、とうちゃんあんまとめした」
ってデザートに拝んでて、あー躾って素晴らしいなと思ったよ。

ここらへんまでしか見てないけど、今日ほど結婚したいと思ったこと
は無かった。
長文スンマソ 読んでくれたら「あんがとめした」



半年ちょい前の俺へ

半年ちょい前の俺へ

そっちは午前4時だな。
部活で疲れてぐっすりだと思うが、頑張って起きろ
今から言う事をやってくれ。頼む、お前の為だから。しくじるなよ。

音をたてないようにしろ、気づかれるから。
まず、1階に降りて台所から包丁を持ってこい。
そしてお前のバカ兄貴の部屋の前に行き
ドアを開けて部屋に駆け込み一撃でぶった切れ。

バカ兄貴が首を吊ろうとしてる、その柔道の帯で作った輪っかをな。
そうしないとバカ兄貴が首吊って死んじまうぞ。
発見した時の光景と母さんの悲鳴はたぶん一生お前の頭から離れなくなる。
前日まで普通に相談に乗ってもらってた兄貴が次の日には死んでんだぞ
いなくなるんだ

あと兄貴に言ってやれ。
「さんざんアンタをバカにしてきたり、ケンカだって飽きるほどしたけど、学校じゃ自慢しまくるくらい好きなんだよ。」って

頼む。頼むよ。
頼むからこの文を半年前の俺に送らせてくれよ。
頼むよ。お願いします

「おやすみ。また明日な。」
って言ってたじゃねえか
バカ兄貴。

オタと犬

高校の時に犬を家族で飼った。
当時俺は真面目で、家では親に敬語、部活と勉強両立しながら、オタ生活を送っていた。
容姿は気持ち悪がられる事はないが、顔がデカくて口下手なせいでぼっちだった。
まぁ真面目な事もあって親からは期待され、姉がいたんだが、姉にも真面目な弟として振る舞っていた。
犬、しかも流行りのチワワを買うとあって俺は最初抵抗した。大体、ウチにそんな金あるのか!と思った。
でも実際チワワが家に来てみると、目茶苦茶可愛いかった。 しかし、俺は家族の目を感じて、親や姉の前では「よしよし」と撫でるくらいしかしてなかった。つんつんしてた。
ある日俺は留守番を任された。家には自分とチワワ(名前は太郎)のみとなったので高揚し、いつもの百倍は可愛がった。
「太郎タソはギザカワユスなぁ」「もきゅもきゅもきゅきゅ~♪」とか普段は絶対言わないことを口走ったりした。 それからは一人になった時は愛情を太郎に注いだ。
一緒に犬食いでチャーハン食べたり、お風呂入ったり、歯も磨いてあげた。
膝の上に乗っけて2ch一緒に見たり、TV観ながら一人腹話術で「太郎、この芸人面白いか~?」「ウン!ぼくは好きだお~」とかやったし、「お゛ほぉ~今日の太郎のうんちは臭いぞぉ~」ってトイレ処理もした。
極めつけは身体の至る部分を甘噛みしてあげて反応を楽しんでた。きゃん、とか吠えられると「痛かったか?フヒヒヒヒィ!」なんて悦に入ってた。
相当キモかった。顔の筋肉は緩みまくり、太郎になつかれようと犬の真似してたんだからよだれ垂れ流しだった
ある日の休日、遅く起きてしまった。家族はもう出てったかな、なんて思いながらリビングで太郎とじゃれてた。
太郎を指で突きながら「うりうりうりうりURYYYYYY!」「ちゅんちゅん!ちゅんちゅん!フヒィ!フヒヒヒヒ!ふひゃははははぁっ!?」ってやってたら、

「〇〇(俺)?何してんの?」

いないと思っていた家族三人が、いた。ただ単に俺が1番早く起きていただけだった。
俺含め4人は呆然としていた。

それからというもの、俺と家族との間の妙なわだかまりは消え去り、ちょっとした事で笑い合い、成績が少し落ちても笑って許してくれるようになってた。毎日が幸せでした。

ありがとう、太郎。

お前が治らない病気で天国に行ってから、ちょうど一年が経ちました。

2010年8月30日月曜日

今日

                      死   昨    過   お
                 明   ぬ   日.     ご   前
                 日   ほ   死.    し.    が
                    ど   ん.    た   無
                な   生.    だ.           駄
                ん   き.    誰.     今    に
               だ    た.    か.     日
                      か   が
                    っ           は
                      た

   ゙' 、,,_. -‐ ' "´ ̄ `゙''   ..,_
                   `゙'':.、
                      ゙':.、
.       r‐=ミ  .;..           ヾ、 .,,__
.        ヽ:::::ノ _,,.. ..,,_     -‐    ゙:.、 二二ニ=ミx
         ,,.  '"´ ,. ‐─-ミ 、  r= 、     :.:ミ       :,:;/
              {:::.:..:::::.:::::::゙:.\ヽ::::::}      :ミ.     ..;:/
      .:..     \::.::::.::.:.:.:ノ  ゙:.. ̄      :;,     .::/
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     彡'    : : :. .: /:. .: :. :.    i  ..,__     i,:;/
     ノ ..___,,.. -─- .._      ヾ ヽ       .;:'
        ノ           `ヽ  ヽ \       ;:

ホワイトデー

俺、結構モテル方で色んな女に言い寄られたよ。
皆綺麗だったり可愛かったりしたけど、誰に言寄られても
何か気が乗らなくて、その中の誰とも付合った事無かったんだよね。
バレンタインの時も結構な数のチョコを貰ったんだけど、
その中に、名前に見覚えはあるんだけど顔の浮かんでこない子のチョコがあったんだ。
皆手渡しでくれる中、その一つだけデスクの上に置いてあったから
後でお礼を言おうと思って、同じ課の友人にその子の事を聞いて話しかけてみたんだよ
その子は雰囲気が暗くて全体の印象も地味でなんだか精気に欠けるような子だった
俺が「チョコアリガトね」と言うと、「すみません、私みたいな・・・」って
聞き取れないくらいの声で言ったんだ。今まで接した事の無いタイプの女性だったよ
それから何かその子の事が気になって、何度か話しかけたりしたんだけど
「はぁ・・・」とか「いぇ・・」とかの反応だった。
それから暫くしてホワイトデーの日に、食事に誘ってみたんだ。
返事は「はい」とだけ貰ったんだけど、何か嬉しかったな。
食事の席では殆ど俺が喋ってたんだけど、流石に話すことも無くなって
暫く無言の時間が続いた。
暫く経って普段殆ど喋らない彼女が、どうして私を誘ったかと訊いてきたんだ
正直、俺もどうしてか判らなかった。俺が暫く無言で居ると
彼女は少しずつ自分のことを話し始めた。中学から虐められてた事、
職場では除け者だと言う事、これまでどう生きて来たかの経緯等・・・
そして最後に、私なんかを誘ったのは何故かともう一度訊いてきた。
こんな根暗で地味な私をどうして食事に誘ったかと。
俺は「確かに君は雰囲気暗いし今どきの女の子とは言えない。
けど、人を好きになるってのは見たままの外見や表面の性格だけじゃないだろ?」と答えた
俺はこの子の事が好きになってたんだなって、自分で実感したよ。胸の高鳴りとか
好きで堪らないって感じじゃなく、この子と居ると落ち着ける、安心できるって感じかな
「だから付合ってください」最後に俺はこう付け加えた。
彼女はその場で声を殺しながら大泣きしてた。
あれから2年と2ヶ月が経つ。彼女は相変わらず地味だけど、俺は彼女の事を愛し続けてる

2010年8月28日土曜日

デジカメ

正月休みの日に弟とデジカメを買いに行き、2人で楽しんでいた。

その日の晩、ばあちゃんが部屋になにか持ってきた。

「これデジカメにやれ」

キャベツの芯だった。


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